日本人の死亡原因で最も多いのは、「がん」です。
そのため、国は定期的な人間ドックを推奨しています。
がんの中でも特に発症率の高い「大腸がん」や「胃がん」を早期発見するには、内視鏡検査が有効です。
浜松に住んでいるのなら、内視鏡検査を浜松で受けるなどしてがん対策を行ないましょう。
ここでは、浜松のクリニックで受けたい本格的な内視鏡検査についてご紹介します。
人間ドックの必要性
会社で健康診断を受けているから、人間ドックなんて必要ないという人もいますが、実は健康診断と人間ドックは異なります。
人間ドックでは、健康診断よりも詳細に生活習慣病について調べられる上に、がんの早期発見にも注力しています。
健康診断では見逃された初期段階のがんが、人間ドックで発見されるということも珍しくありません。
近年は生活習慣の変化によって、30代や40代でも、生活習慣病やがんを発症する人が増えています。
若いから関係ないという意識は捨てて、年に一度は人間ドックを受けましょう。
浜松には、人間ドックのコースが充実したクリニックがたくさんあります。
特に内視鏡検査を得意とするクリニックを選んでおけば、大腸がんや胃がんの早期発見につながるでしょう。
何年も人間ドックを受けていないという人は、一度浜松のクリニックに相談してください。
年齢で異なる推奨検査項目
人間ドックは、健康診断よりも検査項目が充実しています。
浜松のクリニックで何を受けるべきか迷ったときには、年齢を指標にすると良いでしょう。
おすすめの検査項目を、年齢別でご紹介します。
30代
30代は、早い人だと生活習慣病の症状が現れ始める年齢です。
生活習慣病の検査はもちろんですが、死亡率の高い胃がんの有無も調べておきましょう。
若い世代はがんの進行が速いですが、早期発見ができれば生存率はほぼ100%だといわれています。
極力、精度の高い内視鏡検査を受けて、早期発見を目指してください。
女性の場合は、追加で乳がんや子宮がんの検査も受けておくことをおすすめします。
特に乳がんは若い世代でも発症する可能性が高いので、人間ドックで検査をしておくと安心です。
40代
体力の衰えを感じると同時に、さまざまな疾患が現れるのが40代です。
30代で行なった検査に加えて、死亡率の高い肺疾患や大腸がんの検査を受けましょう。
浜松のクリニックで大腸がんの検査を受ける場合は、ポリープができやすい体質か否かを診てもらいます。
ポリープができやすい体質の人は、毎年内視鏡検査を受けてください。
できにくい体質の人は、3年毎に大腸内視鏡検査を受けましょう。
50代
50代に入ると、がんや心疾患、脳血管疾患といった、いわゆる「三大疾病」のリスクが高まります。
40代までの検査に加えて、前立腺がんや卵巣がんといった、より細かい検査を受けましょう。
更に、脳動脈瘤や脳梗塞についても調べておいてください。
一度浜松のクリニックで検査を受けて、異常がなければ、2年毎に検査を受けると良いでしょう。
検査項目が多くて、どれを選べば良いのかわからない。
一つ一つ予約を取るのは面倒だという人は、人間ドックのコースに申し込みましょう。
浜松には、日帰りで一通りの検査を受けられるコースを有したクリニックも存在します。
クリニックによっては、内視鏡検査でも予約なしに受けられることがあるので、一度相談してみてください。
内視鏡検査が上手なクリニックの選び方
大腸がんや胃がんの早期発見につながる内視鏡検査は、人間ドックの中でも特に重要な検査だといえます。
しかし、使用する機器の精度が悪かったり、医師が見落としたりすれば、検査を受ける意味がなくなってしまいます。
浜松で内視鏡検査を受ける際には、必ず信頼できるクリニックであるかチェックしてください。
「大腸内視鏡の挿入時間(盲腸到達時間)」や「大腸腺腫発見率(ADR)」を公表しているようなクリニックは、信頼できるといえます。
浜松のクリニックに直接問い合わせるか、公式ホームページを見て記載があるかチェックしておくと安心です。